
金工作家の金森正起さん、文筆家の林琪香さんの瀬戸の古民家の文化施設、
小小の清々しい空間にて行われる展覧会に参加させていただきます。
石井直人の土鍋やヨリシロを出品いたします。
クラヴィーコードの演奏会も開かれます。
ご高覧賜りますようお願い申し上げます。
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ささげる
二十代のころ、野鍛冶になりたくて、愛知・岐阜・長野に現存していた野鍛冶を訪ね歩いた。鍛冶小屋の暗がりの中で、火と水と風を用い、鉄を打ち鍛えて農具を拵える光景は、まるで何かに「ささげる」ものを生み出す祈りのように映った。
本展では、あの時の祈りにも似た気配を宿す特徴的な仕事を紹介する。
奄美の芭蕉を採取して、まだ織り機のない縄文時代から存在した技法で、繊維をひと目ひと目交差させながら編まれるアンギン敷布。
登り窯で焼かれ、灰を被り生まれた自然物のような佇まいの土鍋。清めるように米を淅し、火を使い土鍋で飯を炊く行為は「ささげる」ようにも感じる。和紙を細い紐状にして、誠心誠意繰り返し編んでゆく瞑想のような行為が形となり現れ、漆で仕上げられる紙縒り。 森で朽ちゆく落ち葉の中から、輝きを放つ枯葉を拾い集めて生まれた鳥の造形は、生命の儚さと永続性を同時に感じられる。
針葉樹の杉、檜を用い、神社や日本の神仏のように神聖な気配を纏った独自性の伝わる作品。日本各地の土や石を採取、配合して、手掘り穴窯で焼成し、現代的な解釈で作られた山茶碗。
和の繊細さや情緒を宿し、閑寂な佇まいを持つ硝子からは、儚さと美しさが常に紙一重であるようにも感じとれる。
自ら楽器作り、調律、作曲までこなし、静謐な空間で奏でられる心に浸透する振動は、見えないものを聴くことの大切さを改めて気付かせてくれる。
伝えていきたい日本の感性でもある
それぞれの「ささげる」作品を小小の空間へ体感しにいらしてください。
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会期
2026年3月20日(金)−6月20日(土)
11時~16時30分(開館日 金・土)
会場
小小
愛知県瀬戸市仲洞町36 (窯垣の小径内)
お問い合わせ shyousyou.seto@gmail.com
アリサト工房 芭蕉アンギン
石井直人 土鍋 ヨリシロ
岩下賢一 紙縒り
尾込真貴子 落ち葉の造形
川合優 針葉樹
木村達哉 山茶碗
小澄正雄 和硝子
金森正起 火造り
※4月11日は14時まで開館
※その他の曜日はご相談下さい
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内田輝 クラヴィコード演奏会
4月11日(土)
15:00開場 16:00開演
費用 / 6000円(15名様)
ご予約は、メールにて名前、人数、電話番号を記載いただき
※11日は14時まで開館
※3月20日 AM10:00よりメールにて受付開始。
※ご応募が多い場合は抽選制とさせていただきます。
※こちらからのご予約完了のメールをお送りして、受付完了となります。
