2019年5月18日(土)− 6月2日(日)11:00-18:00
22(水)29日(水)close
LIGHT YEARS 5月18日(土)− 5月25日(土)
Light & Will 5月26日(日)− 6月2日(日)
「 地球を編む −−− 日本の籠 世界の籠 」を開催いたします。
地球に生育する植物と人の手仕事から生まれる籠。
その土地に育つ植物で生活の必要から生まれる籠は、
最も原初的は手仕事の営みをそのままに感じることができます。
また、その土地の精霊たちと共に作ったような
人の想像の領域を越えた清々しい様相を感じることもできます。
Light &Will 前田尚謙氏は、東北から沖縄まで籠の職人を訪ね歩き、
ときには職人と一緒に材料を採りに山へ入り、制作のときを共に過ごし
職人の仕事とじっくりと向き合いながら日本の籠を収集します。
日本には様々な植物でつくられる籠が、いまだ多く残っていることを
前田尚謙氏の活動で知ることになりました。
LIGHT YEARS 前田淳氏と細矢直子氏は、世界の手仕事を求めて
モロッコ、インド、アフリカ、欧州、韓国など世界を巡る中で、
様々な国の籠を収集します。その土地の植物でつくられる籠たちは、
その国の暮らしを垣間みるようで、人がどのように創意工夫をして
生活をしてきたのか、模様や形状から様々な国の民族性を感じることができます。
今回の展示は、Light & Will 前田尚謙氏とLIGHT YEARS 前田淳氏と細矢直子氏が
収集されてきた籠を「 地球を編む −−− 日本の籠 世界の籠 」と題して、
ひとつの空間で一緒に展示していただくことになりました。
展示販売は、それぞれの期間で選りすぐりのものが並びます。
籠を通じて、地球のその土地と人の息吹を感じていただけましたら幸いです。
LIGHT YEARS 前田淳 細矢直子
博多駅に程近い場所に位置する。趣味的な好奇心から、インドやモロッコを訪れるうちに布ものを集め出す。2016年、世界の籠を紹介するお店 1834をオープン。籠探しに行く旅先での出会いが増え、2018年、MORE LIGHTをオープン。
Light & Will 前田尚謙
2013年 活動開始。2016年 重要伝統的建造物群保存地区 京都美山へ移住。日本各地を巡り、古から今、そして未来へと繫がる日本の籠を探し求める。
トンガ族の籠
ペルーの鳥籠
インドネシアの鶏籠
インディオ カネラ族の籠
沢胡桃 手提げ籠
瓜肌楓 脱衣籠
久場葉 肩掛け籠
板屋楓 手付き蓋籠