工藝新聞タタターvol.2「布と衣」第3版を発行いたしました。
vol.2は、「布と衣」の特集です。
布や衣に造詣が深い方に、それぞれの視点で文を寄せていただきました。布や衣のそれぞれの捉え方は、ものづくりをしていく上でのひとつの指針が示されているように感じます。表紙の布の表現は、日本画家の若狭悌尚さんによる木版。文林堂さんの手によって一冊ずつ三彩の玉虫色をグラデーションに活版印刷していただきました。ふっくらとした若狭和紙の風合いが、手に優しい一冊になっています。
執筆者
石井直人(陶芸家)
「 黄泉の道具」
土田眞紀
「 布の表裏」
土屋美恵子(つちや織物所、奈良 木綿手紡ぎの会主宰)
「 手仕事の可能性を信じて」
武田好史(日本美学 日本文化論)
「 聖ボロ頌 」
石井すみ子
取材、写真:工藝ぱんくす舎
「崔智恩さんの衣」
前田征紀(現代美術家、COSMIC WONDER主宰)
「かみのひかりのあわ 水会 大麻の紙衣」
COSMIC WONDER と工藝ぱんくす舎
かみのひかりのあわ 水会 水会の道具 写真:工藝ぱんくす舎
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デザイン:前崎成一
翻訳:ベンジャー桂
表紙手漉き紙:若狭和紙
題字:石井直人
表紙版画:若狭悌尚
印刷:文林堂 山田善之
初版:2016年3月
第二版:2022年11月
第三版:2025年2月
16頁
価格:1500円 発送可能です。(送料200円)