
4月
12:00-18:00
4日(土)5日(日)
18日(土)19日(日)
お知らせ

4月
12:00-18:00
4日(土)5日(日)
18日(土)19日(日)

金工作家の金森正起さん、文筆家の林琪香さんの瀬戸の古民家の文化施設、
小小の清々しい空間にて行われる展覧会に参加させていただきます。
石井直人の土鍋やヨリシロを出品いたします。
クラヴィーコードの演奏会も開かれます。
ご高覧賜りますようお願い申し上げます。
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ささげる
二十代のころ、野鍛冶になりたくて、愛知・岐阜・長野に現存していた野鍛冶を訪ね歩いた。鍛冶小屋の暗がりの中で、火と水と風を用い、鉄を打ち鍛えて農具を拵える光景は、まるで何かに「ささげる」ものを生み出す祈りのように映った。
本展では、あの時の祈りにも似た気配を宿す特徴的な仕事を紹介する。
奄美の芭蕉を採取して、まだ織り機のない縄文時代から存在した技法で、繊維をひと目ひと目交差させながら編まれるアンギン敷布。
登り窯で焼かれ、灰を被り生まれた自然物のような佇まいの土鍋。清めるように米を淅し、火を使い土鍋で飯を炊く行為は「ささげる」ようにも感じる。和紙を細い紐状にして、誠心誠意繰り返し編んでゆく瞑想のような行為が形となり現れ、漆で仕上げられる紙縒り。 森で朽ちゆく落ち葉の中から、輝きを放つ枯葉を拾い集めて生まれた鳥の造形は、生命の儚さと永続性を同時に感じられる。
針葉樹の杉、檜を用い、神社や日本の神仏のように神聖な気配を纏った独自性の伝わる作品。日本各地の土や石を採取、配合して、手掘り穴窯で焼成し、現代的な解釈で作られた山茶碗。
和の繊細さや情緒を宿し、閑寂な佇まいを持つ硝子からは、儚さと美しさが常に紙一重であるようにも感じとれる。
自ら楽器作り、調律、作曲までこなし、静謐な空間で奏でられる心に浸透する振動は、見えないものを聴くことの大切さを改めて気付かせてくれる。
伝えていきたい日本の感性でもある
それぞれの「ささげる」作品を小小の空間へ体感しにいらしてください。
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会期
2026年3月20日(金)−6月20日(土)
11時~16時30分(開館日 金・土)
会場
小小
愛知県瀬戸市仲洞町36 (窯垣の小径内)
お問い合わせ shyousyou.seto@gmail.com
アリサト工房 芭蕉アンギン
石井直人 土鍋 ヨリシロ
岩下賢一 紙縒り
尾込真貴子 落ち葉の造形
川合優 針葉樹
木村達哉 山茶碗
小澄正雄 和硝子
金森正起 火造り
※4月11日は14時まで開館
※その他の曜日はご相談下さい
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内田輝 クラヴィコード演奏会
4月11日(土)
15:00開場 16:00開演
費用 / 6000円(15名様)
ご予約は、メールにて名前、人数、電話番号を記載いただき
※11日は14時まで開館
※3月20日 AM10:00よりメールにて受付開始。
※ご応募が多い場合は抽選制とさせていただきます。
※こちらからのご予約完了のメールをお送りして、受付完了となります。


kankakariにて、二週間の展示が幕を閉じました。
写真は最終日、展示されていた月光と蔵王権現。
月の光が眩しくなったのか、明らかに右寄りに。。。蔵王権現自ら右に移動したそうです。
kanakariの鈴木ご夫妻、ご来場くださった方々に感謝申し上げます。

石井直人 新作展
2026. 3. 1 sun – 16 mon
時間 13:00-18:00
休館 水曜日
在廊 1, 15
昨年に引き続き、陶芸家・石井直人氏の個展を開催いたします。
丹波の土地に根ざしながら、遥か古代へと意識は潜り、ユーラシア大陸を経て西洋へ。
此世と彼世、世界の輪郭さえも朧げに、窯の中から立ち現れる未知の豊かな現象。
本展では、小さな器から土鍋まで、未発表の茶盌から蔵王権現像に至るまで、さまざまな文化の古層を横断し、
未踏の領域へと踏み込む氏の作品を、すべて等価なものとして kankakari 館内に展示いたします。
積み重なる知と手の営み。形而上の結晶ともいえる、味わい深いやきものを、ぜひご高覧ください。
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この度の窯は、2025年11月に50時間焼成にて行いました。
一年半掛けて制作したものを、この3日間で一気に登り窯で松の薪のみで焼成します。
土での成形は、思い浮かぶもの順に作ってゆく過程ですが、完成が見えないものに向かってゆっくり走るような感覚です。窯を焚いてようやく土が形を成し、やきものができあがります。
今年は、蔵王権現という表象を成形し窯に委ねてみました。
窯の時間には、一筋の煌々とした光が窯に幾度となく差し込み、
煙を象徴的に浮かび上がらせ、窯を焚く人々をも励ましました。
宇宙からの加護をいただいたような、何か超越的な時間と次元を体現した瞬間でした。
窯の中で炎と共に充満した何かの作用が、今回の窯で形作られたもの全てに宿っているように感じています。
石井直人
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石井直人
1954 京都生まれ
1980 広島大学総合科学部卒業
1981-83 広島県山縣郡河内町小板にて農耕生活
1984-87 伊賀「土楽陶苑」にて修行
1992 京都・京丹波町に原野を取得 開墾を始める
1993 同地に「独華陶邑」「懐玄軒」を建設
1994 登り窯を築く 古民家移築 初窯焼成
1994~ 各地のギャラリーにて作品を発表
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kankakari
京都市北区紫野下築山町15
070-1871-1010
www.kankakari.com
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3月
14日(土)15日(日)
21日(土)22日(日)
28日(土)29日(日)
12:00-18:00
元宵節は、春節から15日目にあたる節目の日。旧暦では、その年最初の満月にあたります。
台湾や中国南部では、旧正月を締めくくる行事として提灯を飾り、温かなスープ団子「鹹湯圓(シエンタンユエン)」を食します。湯圓は、その発音が「団圓(家族団欒)」に通じることから、家族の結びつきや円満を象徴するもの。丸いかたちは満月のように、満ち足りた暮らしや人生を表し、冬至や正月に食べることで「一つ歳を重ねる=成長や健康」を願う意味も込められています。
この茶会では、石井直人さんの土鍋や器に、台湾の小菓子と鹹湯圓を盛り込み、小慢の三種のお茶を添えて、旧正月を祝う時間をご用意いたします。湯気の立つ土鍋、やわらかな甘みと塩味、そして茶の余韻。
季節の節目に、からだと心をゆるめるひとときを、ご一緒できましたら幸いです。
毎回、薪窯から生まれる一枚一枚に、
驚きと新しい感動をいただいています。
美しく、そして少し歪みを帯びたものほど、
いっそう魅力があり、愛おしく感じられます。
その一枚一枚が、まるでアートピースのように心に響いています。
(謝小曼より)
“台湾小菓、客家鹹(塩)湯圓と三種の茶”
2月28日(土)
① 10:00〜
② 13:00〜
③ 15:30〜
(各回90分)
参加費:8,000円(税別)
会場:京都小慢 京都市上京区幸神町313
お申し込み・お問い合わせ:xiaoman.kyoto@gmail.com