7月の営業日
6日(土)7日(日)
13日(土)14日(日)
27日(土)28日(日)
お知らせ
7月の営業日
6日(土)7日(日)
13日(土)14日(日)
27日(土)28日(日)
1993年の夏、雲龍湧く丹波の山裾に窯を造ることに定まりました。
備前の築窯職人さんの差配にて、中古の耐火レンガ12t余りが届きました。
まるで芋虫のような形をした胴木間は真竹を割って組んでゆきます。
職人さんが固い丹波鞍馬石に唾を一線引きダガネを振り下すとズボリと割れたのでした。
近年、窯の中は焼成のたびに成長して、深い表情の作物を生み出しているようです。
2024年6月14日(金)ー 24日(月)
11:00-18:00 19日(水)休廊
会場:独華陶邑 京都府船井郡京丹波町森山田7 0771-82-1782
www.dokkatouyu.com
写真 築窯風景 1993
6月の営業日
2日(日)
8日(土)9日(日)
14日(金)15日(土)16日(日)17日(月)18日(火)
20日(木)21日(金)22日(土)23日(日)24日(月)
14日(金)ー24日(月)の期間中は
「 独華陶邑 石井直人 開窯三十周年記念展 」を開催しています。
金森正起、川合優、小澄正雄、3名の合作によるメッセージ性のある作品群が届きました。
金森正起と川合優による古めかしくも新しく美しい荷車、金森正起と小澄正雄による銀の鍍銀と硝子による異次元の水桶、川合優と小澄正雄による淡い色の硝子と複雑な木目で作られた虫籠、などなど沢山の合作が並んでおります。軽やかな空気感を纏った作家各々の作品もご覧いただけます。是非ご高覧くださいませ。
5月28日(火)まで開催しております。
5月の営業日
4日(土)5日(日)
11日(土)12日(日)
18日(土)19日(日) 20日(月)21日(火)22日(水)24日(金)
25日(土)26日(日)27日(月)28日(火)
一二三種尺:川合優、小澄正雄
日本の手仕事の作り手たちが、ある時期から意識の方向性が変わりつつあるのを感じるようになったのは、日本の大地が活動期に入る前後からかも知れません。手仕事は、自然の素材を人が使うかたちへと変容させる仕事ですが、なにか今までとは感じていたものとは違う視点で物事を感じとり、かたちしているように感じます。人が暮らす未来のある具体的な理想とする姿を求め、精神的な心の豊かさを希求しているのでしょうか。人間を中心とした比重から解放され、より軽やかな方向へと意識が少しずつ向かっているようにも感じます。
この度は、金森正起(金工)、川合優(木工)、小澄正雄(硝子)の三名の作り手による展覧会を催します。三名の合作による、手仕事の可能性を開く、大地へと心を向けた作品が制作されました。それぞれの素材を組み合わせ合作で構成される展覧会です。ご高覧賜りますようお願い申し上げます。
2024年5月18日(土)ー28日(火) 11:00 – 18:00
*23日(木)休廊 *作家在廊日:18日
gallery白田
622-0233 京都府船井郡京丹波町森山田7 0771-82-1782
金森正起
1975年名古屋市の鐵工所の家に生まれる
2000年野鍛冶屋を巡りはじめる、鉄の仕事に出会う
2001年松岡信夫氏に師事する
2004年岐阜県の山奥の森林組合で働きながら暮らす
2006年名古屋市で仕事場を持つ
生活道具や建築金物を作りはじめる
2014年近くの山の廃墟を手に入れる
川合優
1979年岐阜県生まれ
飛騨にて木工を学ぶ
作家としての制作と並行し、森林と人を結ぶ活動「SOMA」を行う
小澄正雄
1979年熊本県生まれ
2005年より富山県にて硝子の制作をはじめる
現在は岐阜県に工房を構え、個展を中心に作品を発表
展示作品
一二三種尺:川合優、小澄正雄
荷車:金森正起、川合優
草引:金森正起、川合優
水桶:金森正起、小澄正雄
虫籠:小澄正雄、川合優
金森正起:水甕、スコップ、銀器
川合優:欅樹皮杯、薬草鉢、腰掛
小澄正雄:種瓶、オンギ、コップ
川合優:欅樹皮杯
小澄正雄:種瓶
金森正起;水甕