2020

本年もどうぞよろしくお願いいたします

「地球の光」展へ参加いたします

地球の光

Light of Earth

 

ある日、旅人が訪れ、こんなことを話し出しました。

 

私の住むこの美しい星のことを知っているか?

じゃあ、星はいつどうやってできたんだ?

それから、人はいつどうやってはじまったんだ?

忘れてしまったのかもしれないが、

いづれ思い出す日がやってくるよ。

 

今は、君と星を繋げていればいい。

 

はるか昔に地球が誕生してから、様々な生命が暮らし、人もその家族となりました。

人類誕生の理由や起源は、今の私たちの文明では、まだ解明できないところでありましょう。

長い間、人は人のために、地球と地球に住まう友の命を授かり、地球と友は、人を優しく見守り続けてきました。

いよいよ約束の時がおとずれ、地球は軽やかに変化することを決めました。

 

そこで想像してみたいと思います。

軽やかな新しい地球とは、どんなところでしょうか?

そして、そこに必要はものとは何でしょうか?

人がつくってきたものの中で、その世界に持っていけるものはあるのでしょうか?

「手仕事」が、その一つではないでしょうか。

 

手仕事は、美や伝統を継承していると同時に、本来あるべき意識の向け方も継承しているのではないかと考えます。

作り手は何かを作る時、今この瞬間に意識を向けます。

現代社会では、未来を重視して物事を組み立てますが、それは、不安や恐れ等のネガティブな感情に繋がることがあります。

また、物事の結果に固執することも、過去を後悔するといった同様の感情が現れます。

しかし、今この瞬間だけに自分の意識を置いておくことで、心は自然と落ち着きます。

手仕事のものを見て触れる時、何か心地の良い感覚を抱きます。

その美しさに触れていると同時に、いくつかの感覚に触れているように思います。

作り手への敬意や感謝、地球やその歴史にも触れていることでしょう。

そして、作り手の内側の感覚に触れる、すなわち自分の内側にある同じ感覚との共鳴が起こっているかもしれません。

内側の自分、すなわち、自分の本質に触れるということです。

それは、とても心地の良い感覚であることでしょう。

 

本展では、主に2つの要素について表現を試みます。

まず、新しい地球とはどのような世界なのか。

新しい地球への思いを巡らせる時、今までの地球への感謝も忘れてはいけません。

そして、今この瞬間に存在すること。人類文明の発祥とも言われる縄文時代の感覚です。

今この瞬間、そしてご自身に意識を向けて、本展をご観覧いただければ幸いです。

 

最後に、本展にご参加、ご協力いただく皆さまに、心から感謝いたします。

 

Light & Will 前田尚謙

 

 

Exhibition period:

2020年1月11日(土)− 1月19日(日)

午前11時 − 午後7時

*初日11日、作家数名在廊いたします

*休館日: 1月16日(木)

 

Opening event:

1月11日(土)

*詳細は、改めてご案内いたします

 

Location:

八十八

763-0072 香川県丸亀市山北町434-1

t.0877-85-5988

 

Artists:

荒井智哉(木工、土)

石井すみ子(工藝デザイン)

石井直人(陶芸)

エレナ・トゥタッチコワ(写真、映像)

川合優(木工)

COSMIC WONDER(衣)

タナカシゲオ(陶芸)

ハタノワタル(手漉き和紙)

星の坊主さま(物語)

みたて(花、植物)

Light & Will(籠、水晶)

Axel Vervoordt Portraits of Interiors

ベルギー在住のアクセル ヴェアヴォールト氏が今年2019年、『Axel Vervoordt Portraits of Interiors 』 を出版されました。英語版はフランスのFlammarion社からの出版です。世界各地のクライアントの要望を理解し、時間をかけて、共に築き上げた 空間と調度品と芸術作品の調和はとても自然な美しさを称えています。生き生きした生活のエネルギーと心の中の瞑想的な静けさ、人々の希求する調和の世界の新たな指標になる可能性を秘めています。2008年に出版された『 Wabi Inspiration 』を、時を越えて、あらたな息吹の中でそれぞれの風土の中で展開されたとも読み取れるでしょうか。石井直人の作品も掲載されています。gallery 白田でご覧いただけます。

 

 

 

gallery白田 年末年始の営業日のお知らせ

年内は12月29日(日)、年始は1月4日(土)から営業いたします。

1月11日(土)12日(日)はお休みいたします。

今年もありがとうございました。来年も輝かしい一年でありますように。

石井直人の新作も並べ始めました。

 

工藝新聞タタター 最新号vol.4「やきもの」刊行いたしました

 

 

 

最新号 vol.4は「やきもの」特集です。今回のタタターでは、7名の方に寄稿していただきました。今回の表紙の手漉きの紙は、京都、綾部の黒谷和紙です。是非、手に取ってご覧いただけましたら幸いです。地方発送も可能です。Contactからお申し込みいただけます。どうぞよろしくお願いいたします。

 

寄稿者

・中西 薫(丹波古陶館館長  篠山能楽資料館館長)

「古丹波」

 

・石井すみ子(工藝デザイナー)

「百済のおもかげ 」

取材、写真(工藝ぱんくす舎 《前田征紀、石井すみ子》)

 

・洪  再善(韓国美術史、百済研究)

「百済文化と山河」

 

・李  須恵(韓国・国外所在文化財財団日本特派員)

「李朝と花」

 

・三谷順子(10cm)

「私とやきもの」

 

・杉浦  秀和(ギャラリー双葉)

「六古窯と現代美術」

 

・石井直人(陶芸家、美術家)

「陶芸の道」

 

 

デザイン:前崎成一

英訳:江口研一

韓国語訳: 李 須恵

表紙手漉き紙:黒谷和紙

題字・表紙版画:石井直人

印刷:文林堂 山田善之

発行:2019年9月   24頁 価格:2000円 地方発送(送料120円)

 

 

 

 

石井すみ子「百済のおもかげ」より  写真:工藝ぱんくす舎(前田征紀、石井すみ子)

李 須恵 「李朝と花」より